短焦点プロジェクターで失敗しない

短焦点プロジェクターで失敗しない。「短焦点プロジェクター対応スクリーン」ってご存じですか?

前回の「今すぐおうちで大画面!! できることから始める「ホームシアター入門」 」では、
壁を使ってホームシアターを始めちゃおうという話で、短焦点/超短焦点プロジェクターを紹介しました。

Optoma オプトマ ML1050STJ

超小型 短焦点 LED モバイルプロジェクター Optoma オプトマ ML1050STJ

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Optoma オプトマ EH320UST

超短焦点 フルHD DLPプロジェクター Optoma オプトマ EH320UST

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Optoma オプトマ P1

超短焦点 4K UHD HDR対応 レーザー DLPプロジェクター Optoma オプトマ P1

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短焦点プロジェクター popIn Aladdin 2 ポップインアラジン

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でも、「壁にスペースがない…」「もっと奇麗な画質で見たくなった!!」という方もいるはずです。

ならば、スクリーンを追加で買えばいいとなりますが…
短焦点プロジェクターをお使いの方はちょっと待ってください。
スクリーンを買いました、設置しました、いざ見てみたら画像がグニャっ? あれれっ?! って人が急増しています。
なぜなら、短焦点プロジェクターを奇麗に映すにはスクリーンの平面性がとても重要だからです。
超短焦点プロジェクターなら尚更です。

こんなに歪むか?! 超短焦点プロジェクター!!

では実際に見てみましょう。
これは、超短焦点プロジェクターで下方向からスクリーンに投写した写真です。
左が普通の巻上式スクリーンで、右が短焦点プロジェクター対応スクリーン(張込スクリーン)です。

どうですか? これはビックリじゃないですか?

折角、奇麗な画質を期待して購入して設置して、いよいよ楽しみのピークの時にこの歪みはガッカリです。
※光源から一番遠い上部の隅はプロジェクターの性能などにより歪む場合があります。

こうならないように、短焦点プロジェクター対応スクリーンを紹介していきたいと思います。
まずは手軽なスクリーンから行きましょう。

これが、短焦点プロジェクター対応スクリーン!!

では始めに紹介するのは、紙スクリーン素材の「パペルスクリーン・PSシリーズ」です。
兎に角、紙なのでポスター感覚で手軽に画びょうやテープなどで壁に貼ることが出来ます。
周りを額縁のように、好きな装飾を施せばオリジナルスクリーンの完成です。
また、紙と言って侮るなかれ、表面がきめ細かで奇麗な画質を映します。もう壁紙には戻れません。
(下:壁に張ったり、パネルに水張りしたりの写真)

そのまま貼って使いやすい、80インチサイズ「PS-080HN-WM201」と
自分で自由にサイズを加工したい方には、幅1820mmで長さ「2.5m」「5m」「10m」の商品もあります。

パペルスクリーン(ポスタータイプ) OS オーエス PSシリーズ

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<主な仕様>
・そのまま使える80インチサイズと
 加工できる2.5m、5m、10mの大サイズも用意
・壁に貼るだけで設置可能
・壁の大きさ形に合わせてカット可能
・好きな形に自由にカット可能
・複数枚を合わせ大きいスクリーン作成も容易

次に紹介するのは、日本初の伸びたり縮んだり「フレキシブルスクリーン・FPシリーズ」です。
変なスクリーンとお思いでしょうが、その伸縮性が、平らな面がない場所や空間での設置を可能にします。
磁石付クランパーが付属しますので、金属に固定したり、ロープでの取付けもできます(ロープはご用意ください)
使わない時は、たたんで付属の収納袋へ入れて保管できるので持ち運びにも便利です。
アウトドアにもピッタリで汚れたら洗濯もできます。またビジネス利用もありです。

ピンと張ることで平面性が高くなり、超短焦点・短焦点プロジェクターに対応します。
壁の凸凹に比べ、表面が滑らかなので色域の広い立体的な画像を映します。
40~55インチ(小)、55~85インチ(中)、85~120インチ(大)の3サイズがあります。

伸縮フレキシブルスクリーン(フレピタ) OS オーエス FPシリーズ

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<主な仕様>
・超短焦点・短焦点プロジェクターに対応
・40~55、55~85、85~120インチの3サイズ
・伸縮し画面サイズを自由に調整可能
・設置金具はマグネットで取付が可能
・紐を通せばローピングでの取付も可能
・折りたたんで袋へ収納可能(収納袋付き)
・汚れた際は水洗い可能

どんどん行きましょう。次は立ち上げるだけで使える「自立式スクリーン・SVSシリーズ」です。
普段はケースに収納できるので、部屋から部屋へ持ち運べます。取っ手もついてるのでご安心ください。
使う時はケースを開いてスクリーンを引っ張り出して固定するだけ。ラップを引き出すような感じでしょうか。

自立式スクリーンは今人気で色々出てますが、SVSが他と違うのはサイドテンションです。
スクリーンのサイドに紐が通っており、全体を均等に引っ張る事で平面性を確保します。
ツルっとした表面は、きめ細かい高精細な映像でも奇麗に再現します。
63インチと83インチがあります。

自立式スクリーン(短焦点プロジェクター用) OS オーエス SVSシリーズ

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<主な仕様>
・超短焦点・短焦点プロジェクターに対応
・63インチと83インチをご用意
・ホームシアターに最適なホワイト生地採用
・スクリーン生地一杯を投写面として利用可能
・ケースとスクリーンが一体で簡単収納
・持ち運びが容易なモバイルタイプ
・床に置いて脚部を回転するだけの簡単固定

ここからちょっと本格的になります。「電動巻上式スクリーン・SZPシリーズ」です。
誰もがパッとイメージするスクリーンといえば、このタイプではないでしょうか。
天井(または壁)に付けたスクリーンをリモコンで上げ下げできます。
そうです、設置はこれまでに比べ大変ですが、付いちゃえばその後は楽。
普段は邪魔だから収納したい。使いたい時はサッと使いたい。という方や、
普段はテレビ、時にはスクリーンで大画面という2WAYシアターをしたい方にお勧めです。

こちらも普通の電動スクリーンとの違いはサイドテンションです。これにより平面性を高めます。
スクリーン生地は上の「SVSシリーズ」と同じで高精細な映像でも奇麗に再現します。
80インチと100インチがあります。
※同社製の電動サイドテンションスクリーンTPは短焦点プロジェクター対応ではありません。カール防止用のサイドテンションです。

電動巻上式スクリーン(短焦点プロジェクター用) OS オーエス SZPシリーズ

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<主な仕様>
・超短焦点・短焦点プロジェクターに対応
・80インチと100インチをご用意
・ホームシアターに最適なホワイト生地採用
・映像にメリハリを付ける黒マスク付き
・何処に設置しても違和感の無いシンプルデザイン
・設置が容易なスライディングブラケット標準装備
・リモコン操作でスクリーン昇降が可能

本格!! 短焦点プロジェクター対応の「オーエススクリーン」

最後はスクリーンの理想形「張込式スクリーン・PXシリーズ」です。
こちらはもう専用ルームになるでしょうか。壁にずっとスクリーンを常設できる環境が必要です。
ただし、平面性は抜群です。
長方形のスクリーン生地の四辺に等間隔に複数のハトメがあり、そのハトメにバネを通して、
そのバネの反対側をフレームに引っ掛けて均等にテンションを掛けています。
丁度トランポリンのような感じです。それで平面性が悪いわけがありません。

ということで、完全な本格スクリーンなので多様なスクリーン生地が用意されてます。
4K/HDR対応生地「レイロドール」、4K対応生地「ピュアマットⅢシネマ」、フルHD対応生地「ピュアマット204」、音響透過生地「サウンドマット」が搭載可能です。
サイズも80インチから140インチまで100インチ刻みでランナップされています。

張込式スクリーン(短焦点プロジェクター用) OS オーエス PXシリーズ

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<主な仕様>
・超短焦点・短焦点プロジェクターに対応
・4k/HDR対応など各種スクリーン生地搭載可能
・湿度など環境変化にもスプリングが柔軟に対応
・フロッキー加工フレームで光の反射も抑える


いかがでしたか。
短焦点プロジェクターには専用のスクリーンが必要という事が、おわかりいただけましたでしょうか。

短焦点プロジェクター対応スクリーンにも色々ありますので、自分の環境に合ったものを楽しみながら選ばれるのが一番いいと思います。

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